公的資格とはどんなもの?

公的資格とは各省庁が認定する試験です。
国家資格は国が認定するものでしたが、公的資格は各省庁が基準を定めた上で、公益法人や民間団体などが試験を行って認定するものです。
国家資格と民間資格の中間的な存在であるとも言えるでしょう。
法律によって裏付けられている業務独占や名称独占ではありませんから、取得していないと出来ない仕事というものはありませんが、知識や技術を有することを客観的に評価することが出来るものであると言えるでしょう。
公的資格ではありながら国家資格に関連しているものもあります。
例えば簿記といえば日本商工会議所や各地の商工会議所が試験を実施して認定する資格です。
ですから簿記を取得するためには商工会議所の行う試験に合格しなえればなりません。
そして簿記の資格を取得すれば経理の仕事などが出来ることも多いようですし、求人の応募には簿記を取得しているということを条件としている場合もあります。
しかし、経理の仕事をするために簿記を取得している必要はありません。
この意味では資格というよりは検定と言ったほうがよいのかも知れません。
そして簿記1級の試験に合格すると、国家資格である税理士試験を受験することができます。
このように国家試験にも関連しているものもあるのです。
その他には、実用英語検定や実用数学検定などの合格者には高等学校卒業程度認定試験の科目免除が行われるなど、国家資格ではなくても国家資格並みの影響力を持っているものもあると言えるでしょう。